うつかて -うつを糧にいきていく-

栄養士による健康のためのストレスセルフケア

栄養・料理に関する買ってよかった本 7選

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栄養・料理に関する本で、買ってよかった本をご紹介します!

わたしが栄養に興味をもつきっかけになった本を中心に、入門書~中級くらいのものをピックアップしました。

ちょっと古い本では栄養素の基準値が今とは違っている内容のものもありますが、栄養素のはたらきになどわかりやすく書かれているものばかりなのでよければご覧ください!

 

 

栄養・料理に関する買ってよかった本 7選

新・野菜の便利帳 健康編

野菜の保存方法や、鮮度のいい食品の選び方、栄養効率のいい食べ合わせなどがオシャレにまとまっています。ただ単に眺めているだけでも目に楽しい本です。心が疲れているときに開くと、浄化されます。(私だけかしら)

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女子栄養大学の毎日おかず

食材ごとにページがまとめられているので、たとえば「特売品で大量に買ったはいいけどどうやって消費しようかな…」と思ったときの、アイデア本として使うのがいいと思います!

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うつ病の毎日ごはん

国立精神・神経医療研究センターの良しと管理栄養士の方が書かれた本です。

うつ病治療の基礎知識+レシピ紹介の構成になっています。

 

実際作ってみると、やさしい味付けになっています。「なるほど、病院で出る食事の味付けだな~」という印象です。

うつ病改善のために重要な食生活のことであったり、食材や料理方法のアイデアが書かれているので、読んで損はないです!料理の味付けのアレンジは自由ですのでね!

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からだにいい食事と栄養の大事典―図解でわかる!

字がわりと大きく、お子さんから大人の方まで幅広く読めるようなつくりになっています。高校生物で習うような内容もすこし入っています。なので中学、高校くらいの子から読めるでしょう!

実はわたしが自分のお金ではじめて買った栄養に関する本がこちらの本になります。

当時は内容の3~5割程度しか理解できずにいましたが、満足していました。それから約10年経ち栄養士になりましたが、「ああ、こういうことを言っていたのか~。よくまとまってるなぁ」と改めて感心した本です。

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なぜ午後6時の夕食は太らないのか? 時計遺伝子ダイエット

時間栄養学の第一人者である香川靖雄先生が書かれた本です。

食べる時間によって太りやすくなるという話など収録されております。

こちらの本では18時までの食事をすすめており、私も可能な限りそれに従ったところ、確かに脂肪はつきにくくなりました。(できない場合は分食をして、なるべく夜遅くに多くのものを食べないようにしていました。)もし実践できる環境であれば、是非試してもらいたいです。

香川康雄先生は『新朝食のすすめ』という本も出されていて、私は朝食の栄養バランスをととのえてからメンタルの衛生面が向上しましたので、もし興味がありましたらそちらもチェックしてみるもいいと思います。

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診療内科に行く前に食事を変えなさい

「脳のエネルギー不足」が原因でメンタル不調になっているかもしれないと話されている本です。「主治医が見つかる診療所」にご出演されている姫野友美先生が書かれた本です。

キャッチ―な言葉を使って話されているので、とても印象に残りやすいです。

反面、印象的なフレーズだけを拾って読むと、すこしニュアンスが変わってしまう可能性がありそうです。ちょっと読み方には注意が必要かなと思います。詳しい説明文もきちんと読んだうえで、正しく理解・判断してほしい本です。すでに自分に必要な栄養素を知っている中級者向けの本かもしれません。

ただ、栄養の可能性やパワーをとても感じさせてくれる本であることは間違いないです。

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佐々木敏の栄養データはこう読む!

栄養疫学の第一人者である佐々木敏先生の本です。

とても興味深く栄養・疫学・統計学について書かれています。

いまはいろいろなデータが世間にありますが、歪曲した表現でないかを自分で判断できる力が必要ですよね。 ボリュームがあり、専門的な話も含まれますので、中級者向けだと思います。読み終えたときには、違った視点から物事を見ることができるようになって賢くなったと感じることができるのではないかと思います!

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