うつかて -うつを糧にいきていく-

栄養士による健康のためのストレスセルフケア

笑顔を見せることに疲れた時 振り返りたい4つのこと

今日の調子、どう?

「あ、今日ダメな日だ。」

表情を動かすことが苦痛なときや、愛想笑いを見せることに疲れるとき、ありませんか?

 

コンディションの問題なのか、「今日は不調だな」という日は私はにこやかにできません。(特に家族に対しては顕著になってしまいます)

そんな、たまに訪れる不調ときのメンテナンス・検診として個人的に振り返っていることをまとめてみました。

 

不調チェックリスト

・睡眠不足ではないか?

・ストレスがたまっていないか?

・プレッシャーなど負担を自分にかけすぎていないか?

・食事は栄養バランスよくとれているか?

 

睡眠不足対策

→眠れない夜は?

 ・深呼吸

 ・日記をつけて頭の中を整理してから寝る

→夜スマホばかり見ていない?

  ・スマホは控えめにしたいところです。でもどうしてもという場合は、画面の明るさを暗くしています。本体設定の他に、画面をさらに暗くしてくれるアプリもあります。

 ・寝室と別の場所に置くと視界に入らないので「なんとなく触ってしまう」ということが減ります。

昼寝も選択のひとつ

 ぐっすり眠りたいのに予定より早く起きてしまったり、寝つきが悪く睡眠時間が短くなってしまったときは、昼寝も選択肢にいれています。

長時間昼寝したり、夕方以降に昼寝するのは夜の眠りを妨げてしまうのでNGですが、日中30分ほどなら夜の睡眠に支障ないでしょう。

 

ストレスため込み対策

→ストレスでむしゃくしゃしているときは深呼吸で副交感神経を優位に

 ・荒ぶるのときは呼吸が浅く・速くなっています。気持ちを落ち着かせるために呼吸を深く・ゆっくりしています。

 

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→体を動かす

 ・ゆっくり歩いています。外にウォーキングに出かけたり、部屋の中でグルグル歩いたり日によって違います。モヤモヤした気持ちがなくまるまでゆっくり歩いています。

 

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→お風呂の温度をすこし下げてゆったり浸かる

 ・お風呂の温度が高いと交感神経が高まってしまいリラックスできません。すこしぬるめのお湯でゆっくり入るようにしています。

 
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プレッシャー対策

→完璧主義になっていないかチェック

 ・「~すべき」などの考えは一見自分を鼓舞しているようですが、度を越えてしまうと自分を追い詰めていることにもなります。必要以上のプレッシャーをかけすぎていないかチェックします。

 

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→自分ひとりで抱え込まずに周りに協力を求める

 ・誰かに頼むよりも一人でやったほうが確実・ラクだという気持ちも確かにありますが、キャパシティー以上の負担を抱えてしまうと、パフォーマンスが下がったりミスが増えてしまうことがあります。周りに頼れる人がいないという状況はリスク管理的によくないと思うので、適度に協力を求めながら進めていくのがいいのかな。


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栄養バランス対策

→ダイエットしたいときこそ、バランス良く食べて健康的に痩せる

 ・ダイエット食事全体量が減り、栄養素不足になりがちです。風邪をひきやすくなったり体力が落ちたりしてしまわないよう、特にビタミンやミネラルなどの微量栄養素を意識して、新鮮な食材を食べるようにしています。


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まとめ

表情が固くなることは、不調のサインだと思います。身体から出る不調のサインを無視して放置すると、うつ病などのメンタルヘルス不調へ悪化させてしまうことも。

症状が比較的軽いうちに自分の体のメンテナンスをして、いきいきと過ごしていきましょう。