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0円で素人修理【TANITA体重計】電源がつかない不具合!家にあるもので修繕

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電池を新しくしても電源が入らない…

 

原因を特定して素人修理してみました。材料費0円!

 

 

電源が入らない体重計を修理

電源が入らない原因

考えられる原因は3パターン

・液晶の不具合

・基盤の不具合

・電池まわりの不具合

 

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破損、変色しているところはないかチェック!

 

分解して状態確認

不具合箇所を探してみます。

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電池まわりが錆びていることがわかりました!赤さびです。

 

他の場所はキレイな状態。

電池まわりの不具合が原因かも!

 

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分解して、電池まわりのサビ掃除決行!

 

錆びた金属をキレイに

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錆び掃除方法として、マイナスドライバーやヤスリで錆びを削る方法があります。

 

表面のサビを削ってキレイな金属面をだしていきます。

 

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マスク、眼鏡をして粉を吸わないよう注意!

 

錆びている場所付近は半田ごてが使われていたので、取り外さずに削っていきました。

 

他にも重曹ペーストを使ってやさしく削り落としていく方法もあるようです。

 

重曹などのアルカリ性物質はアルミ、銅、真鍮、亜鉛メッキ鋼板を黒く変色させることがあります。

クエン酸などの酸性物質は鉄など金属を腐食させます。

 

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使用している素材によって使い分けが必要みたい!

 

 

錆び削り

錆びを削って、きれいな金属光沢の面が出てきたら止めます。

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完全に錆が取れていなくても、電池と接する所がきれいになっていれば大丈夫でした。

 

削る面が多いと、薄く脆い状態になります。折れたり変形する可能性がありますので取り扱いに注意しましょう

 

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削り具合、力加減などに注意です

 

 

元に戻して復帰確認

細かいゴミを掃除機で吸ってきれいにします。

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元に戻して、電源ON!

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正常稼働よし!

無事、修理することができました!

 

電池まわりの錆び原因

電池を使っている上で、錆びはどうしても生じてしまうもの。

錆びを削ると、金属が薄く、弱くなってしまいます。

 

そこで、錆びを予防することも大切です。

錆びの原因になる事例を3点ご紹介します。

 

過放電

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組み合わせが悪い
と、過放電がおこり液漏れの原因になります。

 

良くない組み合わせ

・古い電池と新しい電池の混合使用

・メーカーの違う商品の混合使用

 

長期間放置

使用していない場合でも電池は微量電流を流しています。長期間使用しない場合は電池を抜きましょう。液漏れを予防できます。

 

期限切れの電池

使用期限切れの電池が液漏れの原因になることがあります。

大切な機械の場合は特に電池BOXのチェックを定期的に行うことをおすすめします。

 

液漏れ電池は触らないで!

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液漏れが結晶化した、白い粉は有害です。触らないようにしてください。

触ってしまった場合は、すぐに手を洗いましょう。

 

さいごに

錆びは、電池を使う機械の宿命ともいえる現象です。

ですが、発生を予防することもできます。

 

大切な機械を長く使うために、使わないときには電池を抜いて錆びを防ぎましょう。

 

 

なにか参考になりましたら幸いです!

 

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