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栄養士による健康のためのストレスセルフケア

【ゼロ円メンタルヘルスケア#2】お風呂にも思わぬ落とし穴!リラックスするために気を付けてほしいこと

イライラする気持ちをリセットしたいけど、どうすればいいのかわからない!という方へ

 

お風呂(シャワー)に入るときの温度調節、気にしていますか?

実は、リラックスや入眠・安眠に大事なんです。

 

 

リラックスするために大切なこと

大事なのは温度設定

ポイントは「40℃以下」であることです!

温度によって自律神経に与える影響が違ってきます!

40℃超    …交感神経が優位(シャキッとする)

・40℃以下…副交感神経が優位(リラックスする)

 

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就寝前の入浴は40℃以下にすると、副交感神経が優位になり、体と心が開放されて就寝しやすくなりますよ。適温は38~40℃「じんわりあたたかいな~」くらいです。10分を目安に入浴しましょう。イライラしていたり、気持ちが落ち着かないときはもう少し長めに入っても大丈夫です。体と気持ちをリラックスさせてから出ましょう。

40℃超えた温度にすると、交感神経が優位になり、リラックスできなくなってしまいますので、リラックスしたいときはお湯の温度に気を付けましょう。

 

 

お風呂に入ると、体を温めて血行がよくなり新陳代謝がよくなる他に、関節への負荷を和らげリラックス効果を促進させる効果が期待できます。 お風呂から出たあとは、上昇していた体温が自然と下がっていき、入眠しやすくなります。だいたい布団に入る1時間半前に入浴するのがいいでしょう。

 

湯舟に入らず、シャワーだけの方や、足湯の場合も同じ温度設定です!温度を調整するだけで、心のほぐれ、リラックスできますよ。

 

 

POINT

リラックスしたい時は、お風呂の温度は38~40℃にしよう!

 

  

お風呂の雑学

【ダストレ・モラートの法則】

食後すぐの入浴の際、気持ちが悪くなる現象のこと。

 

入浴によって上がった熱を逃がすために血管が拡張し、体表血管に血液が集中します。その結果、消火器へ十分血液が行きわたらなくなり、消化がうまく行われず、胃に不快感を覚えます。

 

生理学者のダストレさんが発見したことから、このように名付けられました。

 

食後は30分~1時間休んでから入浴しましょうね。

 

 

 

 お風呂の温度の調整するだけで変わりますから、一度試してみてくださいね!

 

 

  

実践レポ

私はシャワーですましてしまうことが多いのですが、今までは義務的に清潔にするためにという感覚でしたし、何かイライラして物足りない感じがありました。

温度を意識しだしてからは、心の緊張がほぐれていく感覚があり、リラックスするためにシャワーをあびるという意識に変わりました!

私は入眠障害でずっと悩んでいたのですが、解決しました。。こんな温度を少し調整するだけであっさり解決できたことに驚きです。。

 

お風呂から入眠までの流れですが、私はお風呂からでたらすぐに部屋を豆電球にして暗くし、ドライヤーで髪をかわかして(今までは立ってドライヤーかけてたんですが、座ってかけるようにしたらリラックス感が増しました)スマホは部屋の外において、部屋の片づけや今日の振り返りなどをしてから布団に入るという流れにしています!

 

それと、一日のフラッシュバック(振り返り、反省)は、お布団に入る前に机などでしましょう!お布団に入ってから考え事をするとなかなか眠れなくなってしまいます。

 

私は文字に書き起こして1日の振り返りをしています。

(⇓こちらで詳細を紹介しています。)

 

 

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