20歳頃から年中肌荒れ・赤ら顔に悩んできた私が効果を感じた、なるべく低コストで手に入りやすい、肌に効果的だったものをご紹介します!
皮膚科に通ってビタミン剤や抗生物質のお薬を処方してもらったり、施術してもらうことが一番の近道で、効果が期待できますが、今回はそれ以外で、お家でもできるセルフケアとして私が試した中でオススメするものをご紹介します!(※効果には個人差があります)
どうして肌荒れがおこるの? 肌荒れのメカニズムについて
まず、肌荒れがどうしてできるかについて知りましょう!
皮膚は約28日で生まれ変わるといわれており、この課程がうまくいかないことで肌荒れがおきると考えられています。年齢を重ねるにつれ、ターンオーバーの周期が長くなり、新しく生まれ変わるまでに時間がかかるようになります。そのため、傷がなおりにくくなったりします。
そのため、20代以降の大人ニキビは「ターンオーバーの乱れによって皮脂づまりがおきる」ことが原因ではないかと考えられます。
・ターンオーバーとは
肌の再生のことをいい、古い皮膚から新しい皮膚への移り変わりのことを言います。不規則で偏った食生活やホルモンバランスの乱れ、ストレスだったり寝不足によって乱れると言われています。
肌荒れ予防に大切なこと
①古い皮膚を除くこと
②新しい皮膚をつくること
③皮膚を守ること
古い皮膚を除くこと
主に洗顔によって汚れや古い角質などの除去を行います。
朝晩の2回、よく泡立てた洗顔料で洗いましょう。
メイクをしたときは、クレンジングで油性のメイクをおとしたあとに、洗顔で水性の汚れを落としましょう。
生理前など皮脂分泌が活発な時期には、古い角質を除去してくれる「ピーリング」成分が入っている洗顔料や化粧水を使用することもオススメです。
注意点
・手でこすって肌に刺激を与えないよう、たくさんの泡で洗うように洗顔しましょう。
・まずは皮脂の多いTゾーンから泡をのせる始めるようにしましょう。
・すすぎ水は、ぬるま湯を使うのがいいです。熱すぎると必要以上に皮脂を取り除いてしまうので、注意しましょう。
・すすぎ残しは肌荒れの素になりますので、ヘアバンドで髪が落ちないようにした状態でしっかり泡を流し落としましょう。
・洗顔後はタオルでゴシゴシふかずに、やさしく抑えるようにしましょう。
あたらしい皮膚をつくること
あたらしいキレイな皮膚をつくるためには、バランスよく栄養をとること・睡眠をしっかりとって休息することが大事です。適度な運動をすることも、新陳代謝をあげるので、美肌には効果的です。
<栄養素をバランスよくとることについて>
・糖質、脂質
多くとりすぎてしまうと毛穴から皮脂が過剰に分泌され、肌荒れの原因となることもありますので、適切な量を心がけましょう。
わたしはいままでストレス解消に甘いお菓子を食べていたのですが、適度な量に調整したら、頬やおでこの吹き出物が約3か月でほぼなくなりました。
今まで、なんとなく理論でわかっていて、自分ではちゃんと出来ている気でいたのですが、徹底的にチェックしてみると必要以上に食べていることが判明し、その後適正な範囲に量を調整したら変化が実際目に見えたので驚きとともに反省しました。。
体の中から変えることで、新しい吹き出物を減らしましょう。
・ビタミン類
ビタミンC、ビタミンB2,B6、ビタミンAを特に意識してとるといいでしょう。
ストレスの多い環境にいると、ビタミンCがより多く消費されていきます。水溶性ビタミンなので、体内に貯めることができません。朝・昼・夜とそれぞれで摂取するようにしましょう。
食事から摂りずらい場合は、ビタミン剤で使用量を守って摂取することもOKです。皮膚科で処方してもらうか、サプリメントで補うか、栄養強化食で補うかの方法がります。
関連記事:美肌・ストレス対策に!ビタミンCのはたらき
関連記事:【ビタミンA】はたらきについて。老化予防、美肌に!
皮膚を守る
紫外線や乾燥などの刺激や、摩擦から肌を守りましょう。
外に出るときは日焼け止めをぬってなるべく日傘をさし、汗をかいたらふきましょう。汗をそのままにしていると、細菌が繁殖してしまう原因にもなります。
乾燥も肌への刺激になりますので、洗顔後は保湿をしっかりしましょう。
おすすめの洗顔・食事など
保湿
保湿は不純物のすくないものを選びましょう。今はスクワランオイルを使用しています。1滴でいいのでとても簡単。化粧水・乳液・美容液がわりになります。
それでも乾燥する場合は、白色ワセリンを手のひらで伸ばして抑えるようにしています。
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食事・サプリなど
自炊メニュー
・寒天
おやつで甘い物を食べる代わりに寒天を食べるようにしました。粉寒天を買ってきて、作っています。棒寒天よりサッと溶けてくれて、場所も取らないので重宝しています。
寒天は海藻なのでカロリーゼロですし、食物繊維もたっぷりはいっているのでオススメです!食物繊維は、血液中のコレステロールを減らしてくれる作用がありますので、肌荒れにも効果が期待できます。
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・サバスパイシートマト煮
トマトとサバをつかったスパイシートマト煮です。DHA・EPAやビタミン豊富な一品です!多めにつくって冷凍すれば何日かに分けてたべることもできますし、ストックしておくと便利だと思います!しめじを入れたり、にんじんを入れたりしてより栄養価を高めるのもいいですよ!ざっくざっく切って煮て完成です。
サプリメントにたよるなら
なかなかバランスよくとれそうにないというときはサプリメントに頼ることも一つです。参考になるかわかりませんが、わたしが選んできたものを書きます。
・新エバユース
ドラッグストアの薬剤師さんに「新エバユース」をすすめられたことがきっかけで、2~3年飲んでいました。今は新しく吹き出物が出来なくなってきたので、卒業しました
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・日清シスコ シスコーンBIg
おやつがわりに食べたりしていました。
お近くのスーパーにもおいてあると思います。必要な栄養量「100%としたときの割合」の表示については、性別、体格、年齢によってかわってきますから、参考としてご覧下さいね。(メーカーや種類によって変わりますのでご参考まで)
・Nestle ネスレ MILO
小さい頃に飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。ココア味で、15時のおやつ替わりにおすすめです。
必要な栄養量「100%としたときの割合」の表示については、性別、体格、年齢によってかわってきますから、参考としてご覧下さいね。
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睡眠について
睡眠をしっかりとりましょう。
睡眠不足になるとホルモンバランスが崩れ肌荒れの原因になるほか、日中の集中力の欠如や血糖値の上昇などの影響がでてきます。
睡眠時間について
やることが多くて、眠る時間がなかなか取れないこともあるかもしれませんが、平均6~8時間を目安に睡眠時間を確保するよう心がけるといいでしょう。
ショートスリーパーやロングスリーパーなど、人によって適切な睡眠時間には個人差がありますので、ご自分に合った睡眠時間を見つけてみてくださいね。血縁関係のあるご家族の方の睡眠時間を参考にされるのもいいと思いますよ。
(ちなみにわたしはいままで「時間が惜しい」という意識で学生時代を6時間睡眠で過ごしてきたのですが、最近になって6時間では足りないと気づきました。6時間だと肌荒れを起こしやすいほか、日中眠くなったりネガティブな思考になりやすかったんです。それからはなるべく7時間以上眠るように意識しています。自分に合った方法を見つけることが大事だと思いました。)
まとめ
肌を美しい状態にするためには、以下のポイントが大切です。
①古い皮膚を除くこと
②新しい皮膚をつくること
③皮膚を守ること
そのために、栄養バランスをととのえたり、適度な運動や十分な睡眠をとることが効果があります。
健康情報は「納得したものを試しにやってみる」という姿勢がいいと思います。
大部分の人には効果があっても人によっては効果が薄かったり、苦痛に感じてストレスが溜まってしまう方法もあったりすると思います。(強い拒絶反応がでれば直ちに中止してくださいね)
肌はターンオーバーの関係で1か月単位で新しくなるので、すぐには効果があらわれません。ゆっくり変わっていきますので、気持ちもゆったり大きくかまえましょう。定期的に効果があらわれたかどうかチェックして、アレンジしてみながら、自分にピッタリ当てはまる方法をみつけてみてくださいね。