イライラをぶつけてくる人の対処法
イライラしている人と話すと、なんだか気づくとこちら側まで気分を悪くしてしまうことがありますよね。今回は「イライラしている人」が近くにいる時の対処法をご紹介します。
深く関わらない
まず、深く関わらないことが大前提です。
あなたにとって相手が非重要人物であれば、より関わらないことです。あなたの気分や、生き方を揺さぶる権利は相手にはありません。というかそんな権利は持たせません。
もし仕事上や家族など関係でどうしても接触する機会があるならば、必要最低限にしてもかまいません。はじめに出来ることとして、挨拶はしっかりおさえましょう。
そして楽しい・余裕があると思える範囲で、ちょっとづつでいいので相手を受容する言動が積み重ねていけるといいですね。あまり苦にならない程度から始めるのがコツです。
余力があるのであれば、相手の負のオーラを全て覆ってしまうくらいの包容力で包み込むか気分転換に一緒に非日常の時間を過ごすことのもひとつの方法です。
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あなたが問題ではない
イライラは、相手の問題です。
一定の距離を保ちましょう。
時に相手はイライラを解消するためにあなたの粗探しをすることがあるでしょう。
相手はイライラ解消が目的であり、自分の有用性を示したいという理由です。どんな主張であるかどうかは重要視していません。そんな状態で相手と同じ土俵に立って戦っても不毛な時間に終わります。
相手の問題をは肩代わりしないようにしましょう。
夜は近づかない
夜は副交感神経が優位になる時間帯です。昼間はたらいた交感神経を休め、身体と心をリラックスさせて明日につなげる大事な時間帯です。
しかし、イライラしている人は交感神経が優位になった状態で、興奮状態で口数多く話すこともあるでしょう。一緒になってつられてしまうと、休んでいた交感神経が再び優位になり、オーバーワークになってしまいます。
目が冴えて眠れなくなったり、翌日以降に疲れがでる他、いつもなら抑えられるところを衝動的な行動にでて後悔の種になってしまうことがあります。
夜は、リラックスしてゆったり気分のよい時間を過ごしましょう。
どちらが正しいか争わない
相手との意見で合わないところがあったときに、自分の意見の根拠となるものを示しても、案外すっきりしません。むしろイライラの気持ちがじわじわと、いつまでも心のなかでヘドロのように残ってしまいます(実体験済)。
いくら労力をかけようと相手は「へえ~」くらいの軽い気持ちでしか受け取らないので、数分後には忘れて別のことを考えます。わりにあいません。そのため、「そのような考えをお持ちなんですね」とバランスをとった考えを思っていたほうが平和に済みます。
根拠となるものを用意し、自分で納得して終わらせましょう。相手に見せびらかさないでグッとこらえてみましょう。結果的にはそちらの方が自分のためになります。
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