シャープAQUOSブルーレイの調子が悪く、「本体背面ファンが正しく動作していません」と表示され強制終了するようになってしまいました。(泣)
ということで部品交換して改修したので、備忘録として残します!
作業した機種:BD-HDW75
シャープAQUOSブルーレイ ファン交換DIY作業
※メーカー保証対象外になりますので、了承された方のみ行ってくださいね。
用意する物
・新品のファン※対象機種は要確認
・ドライバー(ネジを外す用なので一般的なサイズ)
所要時間
15分(素人)
作業手順
①本体上面の蓋を外す
まず本体電源を落とし、コンセント類は抜きましょう。
上面の蓋は、側面1箇所ずつ、背面3箇所、計5か所ネジで固定されています(素人でも見ればわかりますので大丈夫ですよ)ので、ドライバーを使って外します。(ネジは無くさないようにしましょう!)上面の蓋はスライドさせるようすると開きます。
②ファン固定ネジを外す
ファン固定ネジは背面にあります。
③ファンのプラグを抜く
背面の固定のネジをとったら、プラグを抜きます。
手で取れましたが、しっかりと固定されていて抜きづらかったです。
基盤部分も一緒にひっこ抜いてしまわないよう注意しましょう。
④新品ファンを設置する
向きに注意しましょう。設置されていた方向と同じ向きにセットします。
ファンのプラグは「カチッ」と音がするまで基盤部分にしっかり入れましょう。
⑤固定ネジでとめ、本体周りもネジでもとにもどす
ファンを固定ネジで止めた後、外蓋をして元に復帰しましょう。
⑥電源を入れて確認!
エラーメッセージが表示されなくなればOK!
注意点まとめ
ネジ管理
筐体のネジ、ファン固定用のネジは、やや形が違います。混合しないように分けて置いておきましょう。箱に入れる等して管理するとネジが転がっていかないのでいいですよ。
基盤部品を傷つけないようにする
ファンのプラグは想像以上にしっかり入っていました。思い切り抜こうとすると、基盤部品も一緒に取れてしまいそうだったので、注意です。
ファンの取り付け向き
古いファンを外す前に、どんな向きでついていたのかチェックをし、同じように新品も設置しましょう。また、新しいファンのプラグを「カチッ」と音がするまでしっかり入れましょう。
静電気をおこさないようにする
基盤は精密機械です。静電気がおこることで故障の原因にもなりますので、注意しましょう。(事前に壁や床にさわって体内の静電気を逃がしておくのが手軽かと思います)
思ったこと
ファン内部までほこりが!
※不潔なもの苦手な方は閲覧注意※
以前はファン周辺のほこりを掃除機で吸って回復したこともあったのですが、それでも駄目になってしまったのは、内部までほこりが入り込んでしまったことが原因だったのかもしれません。
元々のファンとの比較
左がもともとブルーレイレコーダーについていたファンで、右が今回用意した新品ファンです。同じメーカー商品でもデザインが違うようですが、プラグサイズとコード長さも同じで問題なくスムーズに取り付け作業ができました。
無事復活!
新品ファンに交換して電源をつけたら、強制終了もなく通常通り使えるように復活しました!
よかったよかった。
(追記)交換後3年経ちましたが、今も問題なく動いてくれています。
一番悪戦苦闘した作業は、プラグ外し作業です。差し込みがかなり固く、カッチリとしていたので基盤を傷つけずに抜く作業には気を使いました。
プラグ上部に引っ掛かりのような凸があったので、そこを狙って少しずつずらして取り外していくのがいいかと思いました。
解体するのって、なんだかワクワクします。「こんな仕組みになってたんだ~!」みたいな感動がありました。細かな部品が組み合わさって、複雑で高度なことができるようになっているのって単純にスゴイなと思います!
電子機器の神秘に触れたような気になりました。(大袈裟)
参考になれば幸いです!
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