うまくやりくりして10万円節約!
学生生活では、ある程度の出費はしかたありませんよね。
そこで、今回は「必要以上の出費を減らす」ための節約術(学生生活編)として実践してきたことをご紹介していこうと思います!
【貧乏学生】 浪費を防ぐ節約術
私生活編
丈夫な素材の鞄を使う
CORDURA(コーデュラ)生地がオススメ。厚くて丈夫です。
まずは、毎日使う通学鞄をご紹介。
鞄を毎日使用していると、劣化してきたり、黒ずんだり生地が傷ついたりへたったりしちゃいますよね。でも、黒色のCORDURA生地なら大丈夫。在学中どんなに気兼ねなく扱っても破れたり壊れたりすることなく使えます!
重い教科書を背負って毎日満員電車に乗ったって、調理着に着替えるために急いでロッカーに放り込んだって、雨嵐のときだって問題なし!上写真は在学中使っていた鞄の写真ですが、生地の目もしっかりしていてほつれもなく本当に物持ちが良いです。
CORDURAはナイロンの7倍の強度を持つ耐久性に優れた繊維です。CORDURA生地は布なので雨を吸いますが、台風の日であっても鞄の中に被害が及ぶような事態にはなりませんでした。(傘をささずに長時間雨に打たれ続けたら厳しそうですが)通学目的としてはいいと思います。もし気になるようでしたら防水スプレーを鞄表面にかけておくと安心でしょう。
合成皮製品は雨に強いですが、「コバ(ふちに塗ってあるゴムのようなもの)」が劣化してくるのが嫌で、選びませんでした。
長く使える丈夫な生地の鞄を選ぶことで、買い替え出費を抑えられます。黒の生地なら卒後、通勤鞄としても使えます。
水筒持参
水筒はTHERMOS(サーモス)、保温性抜群で快適でした。
毎日の飲料水代、馬鹿にならないです。
水筒を持ったことは小学生以来でしたが、水筒の良さに気づきました。
ペットボトルを自販機やコンビニで購入するのは手軽だし、軽いし、わざわざ家から運ぶ必要もなく便利です。ですが、時間の経過とともに常温になりますし、夏はあったまってしまうこともありまよね。水筒は保冷・保温性が高いので、夏つめたく冬あたたかい飲み物がいつでも飲める良さがあります。(鞄が少し重くなるがしょうがない。筋トレと思って諦めます。)
平日、2年間持ち続けたときの総額を計算してみると
・500㎖ペットボトル、100円
100円×20日×24か月=4万8000円
・水筒500㎖、25円(スーパーで2ℓペットボトル100円)
25円×20日×24か月=1万2000円
つまり2年間水筒生活で、3万6000円出費が抑えられる。(水筒を購入するにしろ3万円は優に超える)
水筒は、夏場の車内で真価を発揮すします。ペットボトルはすぐ生ぬるくなってしまうが水筒は違う。さらに毎日コンビニなどへ飲み物を買いに行く手間が省けたこともよかった点ですね。買い物列に並ばなくていいし、自販機まで行く必要もない。想像以上にメリットが多かったです。
定食をたまに食べる
学食も献立作りの参考になるので、毎日通っていました。(たまに定食も食べる。)
節約は、無理をしないことも大切。
毎日定食を食べるのはちょっとお財布辛いけど、お弁当を用意する時間の余裕もないな…と思ったので、お昼ごはんは、おにぎり持参で学食で味噌汁と小鉢を注文していました。どんな味付けか知りたい献立のときは定食を購入して、食べたことあるとか気が載らないときは単品で汁物と小鉢だけ買っておにぎりと一緒に食べていました。(おにぎりの具は鮭にして主菜がわりにしてました。定食を食べた日のおにぎりは、おやつ&夕飯の一部になっていました)
定食450円に対し、味噌汁+小鉢150円程度だったので、差額300円です。
在学2年間続けたと考えると
300円×20日×24か月=14万4000円の差!!!!!
新しいiPad、パソコンが買えてしまいます。
流行はあきらめた
ダサいことを受け入れた。
でも最低限の清潔感は大切ですね。
「毎日新しい服を着る」ことや流行に合わせることは諦め、無地シャツにシンプルなパンツを合わせて無難な服をローテーションしていた。なにかイベントのあるときはオシャレに気を使ったりして新しく買った洋服はあったので、全く買っていないわけではない。
オシャレをするのは楽しいけど、毎日考えるのは疲れるタイプの人間なので、同じ服を着ることについては「学校に行く制服なんだ」と暗示をかけていた。おかげで、「服装個性のうすい、ちょっとダサい人」というイメージを持たれただろう。(コーディネートセンスの問題!)
セールでまとめ買い
生活用品は、セールのときに半年分~1年分まとめて購入。
歯ブラシ、シャンプー、化粧品などの消耗品は安い時やポイントアップキャンペーン時にまとめ買いしていました。デンタルリンスのような重い商品は、ネットでお安く購入できるのは本当に助かりました。Amazonユーザーなので、BlackFridayとかPrimedayのような大型セール期間を狙ってチェックしていました。
学校編
本は10%ポイント還元購入
AmazonのPrime Student会員で、10%分還元ポイントをもらって教科書を購入していました。
学校の書籍部だと定価もしくは5%引きだったので、10%還元のAmazonで購入していました。(教授自作のオリジナルテキストはさすがに学校の書籍部にしかない!)
PrimeStudentは無料体験ができるキャンペーンがあるので、4月の教科書購入のタイミングに合わせてPrime Student無料体験の会員になっておくのがお得です。
トライアル期間は6か月間あるので、早めに入ってもいいし、たっぷり楽しめるところがいいです。会員特典のお急ぎ便、Prime Video、Prime Music、Prime Reading等いろいろと使い放題だった。体験期間中に退会手続きすれば、会費はかからず0円。有料会員でも月間200円(税込)もしくは年間1900円(税込)であり、一般の有料会員月間500円(税込)、年間4900円(税込)より半額以上お得です。
中古本購入も検討する
中古の本を使用するのは躊躇する方もいると思うので、気にならない方だけ読んでくださいね。
履修科目によっては教科書をあまり使わない科目もあります。また、本が改訂されていなければ中古を使うことを検討するのもありかなと思います。先輩から教科書を譲り受けることと似たようなものかな、という考えを持っています。
中古品を購入する際は状態がひどいものは購入したくないので、中古の状態を必ずチェックします。購入する場所としては近くの古本屋に出向いてもいいのですが、豊富な在庫をすぐに探せるAmazonを利用していました。
■チェックしていたポイント
・第何版か
・本の状態(非常に良い、良い、可)
・出品者のコメント(クリーニング済み、書き込み有無)
・出品者の評価
・値段
基本的は「状態が非常にいい」本を探します。マーカーで数行引いてある程度の使い込みなら全く気にしません。ない場合は「良い」を購入することもあります。「可」の状態のものは購入しないです。(書き込みがひどくて使いにくい傾向があるので)総合的に見てお得感が薄ければ、新品を購入することもありましたけどね。
古い版だと改定されて中身がごそっと変わっている可能性もありますので、なるべく最新版がいいです。よさそうなものがなければ新品を購入します。
頻繁に使用するだろう必修の教科書や、更新されていくような資料集は、新品がいいかもしれません。選択科目の教科書や本の目的を考えて大丈夫そうであれば中古も検討する、という風にしていました。
あまった食材をもらう
通っていた学校では、調理実習後に余った食材を自由に持ち帰れたので、もらっていました。
学校で扱っている食材は、品質のいいものが多い。
授業で使用した材料のあまりをもらえるので、家で復習する際に食材を使用したりしていました。本当に気持ち的に助かっていた。。ありがたかった。。
図書室に通う
通学用定期券を購入していたので、長期休暇期間中でも学校の図書館に通っていました。
快適な施設は使いましょう。
静かで快適な空間だったので、パソコン利用、自習室利用、印刷等、有効活用していました。夏と冬は特にエアコン代がかかりますので、利用できる施設は使うのがいいのではないでしょうか。近くの自治体の図書館を利用するのもいいと思います!
***
以上、貧乏学生の節約術でした!ちいさく削れるところを削っていったのですが、積もると10万円以上の大きな額になります。
今必要以上に浪費しないことで、将来の自分におおきなご褒美をあげることができるかもしれません!今一度、生活スタイルについて見直してみてもいいかもしれませんよ。
関連記事