休みたいけど時間が取れない…とか、
忙しいときは休息時間をつくることが難しいですよね。
でも、「仕事に命を懸けてきた」という成功者でも、文字通り休みを全くとっていないわけではないんです。うまく休憩をとりながらやりくりをして、努力を積み重ねてきているんですよ。
例えば、フランス革命の先導者のナポレオンについてですが、彼の睡眠時間は3時間だったなどと言われていますが、「彼は移動中の馬車の中で睡眠をとっていた」という話もあります。
全く休まずに常に全力で仕事をしてきた人はいません。
「セルフケア」を学ぶことで効果的な休憩をして、次の飛躍へとつなげましょう。
セルフケアの大切さ
セルフケアの基本
ストレスに長期間さらされていると、心身症になったり、メンタル疾患まで悪化させてしまうことがあります。そうなるまえにセルフケアをすることで、病気を未然に防ぎましょう。
(ほんと、病気になるとしんどいので…ならない方がゼッタイにいいです。治らないわけではありませんが、悪化させてもあまりいいことはないと思います。今なにか違和感を感じているのなら、ケアをして未然に防ぎましょう。)
セルフケアには、ストレス軽減とストレス発散の2種類あります。
ストレス軽減
ストレスには、自分でコントロールできるものと、出来ないものがあります。
「自分でコントロールできること」に集中することが大事です。
受け取り方の工夫でストレスを軽減できたり、無くしたりすることができます。
例えば何かの大事な試験や会議が控えているとしましょう。「失敗したらどうしよう」と自分を追い詰めるような考え方をするかもしれません。でも、「今は全力を出し切ることだけを考えよう」という考え方をすることもできます。ストレス源は変えられなくても、心構え次第で自分に対するプレッシャーを軽くすることができます。ストレスをかけすぎてしまうと「失敗したくない」と今に集中できなくなって対策を先延ばしにしたり、当日緊張して本来の実力を出し切れないで終わってしまうことがあります。物事の受け取り方を調整して、適度なストレス状態に調節することでが、結果いいパフォーマンスにつながります。
このような認知に関わる心理的手法を「認知行動療法」といいます。
自分でコントロールできないものについては、人に相談したり、お願いすることで環境を改善できることもあります。(でも期待しすぎない方がいいです)
たとえば、以下のような方法ががあります。一人で抱え込むと、苦しくなってしまいますので、なるべくはやめに周りに助けを求めましょう。
例)
・友人、家族に相談する
・上司、同僚に相談する
・心理カウンセラー、産業医に相談する
・地域の窓口や電話での相談窓口に相談する
・医療機関へ行く
ストレス発散
定期的に「発散する時間」をつくりましょう。
いくらストレスコントロールしていても、少しずつ溜まってしまうものです。
ご自分の趣味に没頭したり、お風呂にゆっくり浸かったり、軽く運動をしたりすることもいいでしょう。なにか「心の充足感」 を感じるものを見つけるといいでしょう。
(例)
・趣味
・入浴
・運動
・音楽鑑賞、演奏
・食事・料理
・友人・家族との会話 など
定期的なケアをすることで、良いコンディションでいることができます。
長時間とらなくても、スキマ時間等をうまく時間をやりくりしてあなたなりの「セルフケア時間」を作り、メンタルヘルス向上へつなげましょう。
****管理人のひとり言****
管理人オススメ セルフケア方法例
・目薬をさして30秒くらいじっと目を閉じる
・ホットアイマスクをつける
・1時間に1度軽くストレッチをする
・10分運動
・食事瞑想をする
・銭湯、温泉に行く
・睡眠時間を長めにとる
夕方に好きな音楽を聴きながら10分くらいステッパーで運動をすると気分が軽くなるので、週2~3日は運動時間をつくるようにしています。はじめる前は体を動かすことも億劫でも、動いているうちに気持ちが軽くなることに気づきました。10分くらいであれば、時間をつくることも難しくないので続けられています。
<ゼロ円メンタルヘルスケア>