うつかて -うつを糧にいきていく-

栄養士による健康のためのストレスセルフケア

脂肪だけ落とすはほぼ不可能?!ダイエットは筋肉も落ちる!

脂肪「だけ」落としたいですよね。

ダイエットは脂肪だけではなく筋肉も落としてしまいます。

 

逆に、太ったときは脂肪の他に筋肉も増えています。

太っているときは重い体重を支えるだけの筋肉が必要になりますから、太ったことによって自然と筋肉がつくのもうなずけます。

 

ダイエットをした後には筋肉をつけて代謝のよい状態をつくることがリバウンドを防ぐコツの一つになります。持久力のある疲れにくい体づくりにもなり、充実した生活をおくることができるようになるでしょう。

 

「やせたい」という気持ちは、「引き締まったお腹」など適度な筋肉がついた状態からなるものであり、「健康的な身体」を得ようとする気持ちだと思います。

 

そのため、ダイエットの順番としてはBMI25以上の肥満区分の場合、食事調節+有酸素運動で標準体型にしてから、筋肉をつけることを意識して食事調節+無酸素運動有酸素運動を取り入れた計画にするのがいいと思います。

結果をすぐに出したいからと急激に負荷のかかる運動をすると関節を痛めることがあります。長期的に考えると、余計な脂肪を落としてから行う方が身体にやさしく、安全でしょう。

 

ダイエットで「痩せる」ことは脂肪と同時に筋肉を落としてしまいます。

(食事療法だけの減量を行ったところ、わたしの場合ですが減った体重と体脂肪率を考慮したところ、減った重さの7:3=脂肪:筋肉でした。比率は個人差あるとは思います)

 

適度に筋肉をつけることで代謝があがり、関節への負担を軽減することもできます。運動をすることで気分がスッキリしてストレス解消にもなります。

「体重が減って体が軽くなってきたかな~」と感じたら、トイレに立った時にスクワットを10回するようにする等、運動習慣をつける工夫をしてみてはいかがでしょうか?

 

追記:こんなふうに偉そうに話してたけど、1年半見事にこの状態に陥ります。いや、こうはなりたくなかったんだ私は。だからこんな記事を書いたんだけど、運動の習慣はついたり忘れちゃったりで、継続できんかった…。

 

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