ストレスで気が病んだとき、食欲が落ちたりしますよね。
でも、食べないことで、ストレスに対抗しようとしていませんか?
・もやもやして気持ちが晴れない
・げんなりしている
・落ち込んで食欲がでない
・ストレス解消にドカ食いしている
うつになると、摂食障害である「過食」「拒食」の症状があらわれることがあります。どちらかの症状に心当たりは、ありませんか?
「食欲が出るまで待ってみる」?
「食欲ないから、食べなくてもいいか…」と思っていませんか?
「ゆううつな気持ちが落ち着くまで待とう」と思っていても、なかなか改善することはないんです。なぜなら、食べなければ栄養が体や脳へ届かなくなってしまうからです!
だから、なにかしら食べてから元気になるのを待つほうがいいんですよ。
自己犠牲的になっていませんか?
人は、ストレスを感じたとき、過食、拒食どちらにもすすんでしまいます。
ですが、食べずにいると、免疫力が下がってしまいます。
栄養失調になると、健常者ではかからないような、ウイルスにも感染しやすくなります。やつれていき、体力は落ち、活動量は減ります。
あなたはいま、辛い状況にいらっしゃるかもしれません。
プレッシャーに追い込まれているかもしれません。
でも、「食べないで過ごす」という、自分を追い込むような傷つけるような行動はなるべくしてほしくないんです。
食べないと、うつ症状は悪化してしまします。
栄養をしっかりとっていれば、うつの悪化の加速はやわらげられます。どうか、ご自分に、バランスのとれた食事をさせてあげてください。そして、頑張るあなたの「基礎」をしっかり栄養でつくってあげてください。
ストレス源との向き合い方
ストレス源との向き合い方は、
①食事をバランスよくとる
②対処してみる(無理のない範囲で)
③助けをもとめる(期待はしすぎない)
④逃げる
⑤休息をとる
です。
うつ症状に悩むあなたへ
うつは、とても辛いものです。
人の命を奪うこともある病気です。
なるべく重くならないうちに、快方へ向かってほしいのです。
もし、あなたがどうしても厳しい状況にいるのであれば、助けを求めてください。でも、理解してくれる人が近くにいないこともあります。現実はそんなもんです。あまり期待しすぎないことです。その場合は、逃げてください。休学、休職、転職、引っ越し。シェルターだってあります。とにかく逃げてください。そうすれば、あなたの命は助かります。それでいいとわたしは思います。
逃げている途中で、休んでもいいです。人生は長いですし、あなたの人生ですから、「あなたの幸せ」を追求してください。大丈夫です。居場所はひとつだけではありません。ある場所で失敗しても、次があります。
失敗をした人は、ものすごく大きく成長できるチャンスがあります。望んで負った傷ではないにしろ、あなたは挑戦をしたことには変わりありません。勇気ある行動をしてきたんです。
大丈夫です。居場所はひとつだけではありません。「この場所でうまくいくと嬉しいけど、うまくいかなくてもしょうがない」というスタンスで生きていきましょう。自分でコントロールできることと、できないことがあります。たまたま今回、相性が合わずに失敗してしまっただけです。自分でコントロールできるところは押さえていきましょう。あなたが生きていくうえで、より良い生き方をするには、バランスのとれた食事は必要不可欠です。
自分を痛めつけるような食事のとり方はせず、助けを求めるか、逃げるかの選択をしてください。そして、食事はしっかりとってあげてください。落ち込んでいるときは、食べる気力も怒らないと思いますが、無理やりにでも食べて下さい。バランスのいい食事をとってください。あなたの気持ちは一度、無にして下さい。
食べている最中はお辛いでしょうが、栄養・エネルギーが体中に行きわたれば、自然に気持ちは落ち着いていきます。食べることで、体の基礎がつくられます。それにより、活力が沸きます。
遅咲きの花だってある
居場所はひとつではありません。ゆっくり探してきましょう。
遅咲きの花だってあります。かの有名な「ケンタッキーフライドチキン」の創業者カーネル・サンダースさんは、65歳で起業をし、成功しています。焦って台無しにせずに、ひとつづつ進んでいきましょう。
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